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パナソニック、4K・8K実用放送対応のテレビターミナル

 パナソニック エコソリューションズ社は、2018年に予定されている4K・8K実用放送に対応する「埋込高シールドテレビターミナル・テレビコンセント」を、3月21日より発売する。テレビターミナル「WCS3013W」は4品種21品番で、価格は1,150円~8,190円、テレビコンセント「WCS4811W」は2品種12品番で、2,250円~2,400円。

テレビターミナル「WCS3013W」

 4K・8K実用放送は、新たな伝送周波数を使用するため、現在のテレビ受信システムでは受信できず、視聴のためにはテレビコンセント、アンテナや混合器、ブースタ-、分配器など、さまざまな受信機器の新設や交換が必要となる。

テレビコンセント「WCS4811W」

 埋込高シールドテレビターミナルとテレビコンセントは、10MHz~3,224MHzの広帯域に対応することで、4K・8K実用放送の3.2GHzまでの高周波信号の伝送にを可能とする。また、施工しやすさに配慮した「らくらく端子」にF接栓同等のシールド性を持たせることで、電子機器などの妨害電波やノイズを遮断し、安定した映像提供を実現する。