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アイ・オーの機能追加できるNASが、DTCP-IPで録画番組保存可能に
2017年3月1日 12:37
アイ・オー・データ機器は、アドオンで機能追加できるNAS「HDL2-AA」シリーズと「HDL-AA」シリーズをDTCP-IP対応とすることを発表した。DTCP-IPでテレビの録画番組を保存できる「メディアサーバー」パッケージを用意し、直販サイト「ioPLAZA」で販売するライセンスキー「LDOP-LS/DT(ESD)」(通常1,000円)の入力が必要。3月1日から5月31日までの期間限定で、ライセンスキーを500円で購入できる半額キャンペーンを実施する。
HDL2-AA/HDL-AAシリーズはアドオンで機能追加できるNAS。DTCP-IP対応のDiXiM製「メディアサーバー」パッケージ(Ver 2.00)と有償ライセンスキーを適用すると、DTCP-IPダビング/ムーブ対応テレビ/レコーダから録画番組をNASに保存したり、他の部屋にある対応テレビやゲーム機、メディアプレーヤーからNASの番組再生が可能となる。
対象機種は、同社「LAN DISK A」シリーズ製品のうち、2ドライブ内蔵のHDL2-AAシリーズ(1TB/2TB/3TBモデル)と、1ドライブのHDL-AAシリーズ(2TB/4TB/6TBモデル)。いずれも発表当初、後日のDTCP-IP対応が予告されていた。法人向けの2ドライブ「HDL2-AAW」シリーズと1ドライブ「HDL-AAW」シリーズも対象。なお、15年以前のLAN DISK A製品は、DTCP-IPに対応済み。
NASではフォルダ作成ができ、気に入ったコンテンツをカテゴリー別などのフォルダごとに整理して、録画番組の検索がより早く簡単に行なえるという。コンテンツのタイトル編集も可能で、録画番組の【再】や【終】など不要な文字を削除して見やすくできる。
DTCP-IP有償ライセンスキーが初回特別価格の500円で購入できる半額キャンペーンは5月31日まで実施。設定方法や購入は直販サイトで案内している。キャンペーン終了後は通常価格の1,000円に戻る。