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アイ・オー、機能追加できるDTCP-IP対応NAS「HDL-AA」に4/6TBモデル

 アイ・オー・データ機器は、アドオンで機能追加できる1ドライブNAS「HDL-AA」シリーズに、大容量モデル2機種を追加し、7月末より発売する。価格は、4TBの「HDL-AA4」が33,300円、6TB「HDL-AA6」が53,400円。

1ドライブNAS「HDL-AA」シリーズに4/6TBモデルが追加

 '16年発売の同社NAS「HDL-AA」シリーズは1/2/3TBの3モデルをラインナップしているが、新たに4/6TBの2機種を追加。より多くの写真・動画などのデータを保存できる。

 出荷時はWIndows共有(Samba)など標準機能のみ利用できるが、必要な機能をユーザーが後からアドオンできるのが特徴。クラウドストレージ連携、メディアサーバー、外出先からNASにアクセスする「Remote Link 3」、レプリケーション、クローン、FTP、AppleのTime Machine対応「AppleShare」などを用意する。

 また、メディアサーバーにDTCP-IP機能を追加し、テレビ/レコーダからNASに録画番組を移したり、ネットワーク再生を可能にするライセンスキー(1,000円)や、トレンドマイクロのウイルス対策ソフト「Trend Micro NAS Security」(3,000円)も追加できる。

 デュアルコアCPUを採用し、最大116MB/sの転送速度を実現。内蔵HDDはウエスタンデジタル製。SMB 3.0プロトコルに対応し、対応OSを搭載したパソコンとの間で高速なデータ転送が行なえる。1000BASE-TのEthernetと、USB 3.0、USB 2.0を各1基搭載。消費電力はいずれも26W(最大)/9.6W(平均)。外形寸法は45×138×168mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4TBモデルが約1.1kgで、6TBモデルが約1.2kg。ACアダプタが付属する。

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