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ウルトラ怪獣が主役の居酒屋「怪獣酒場」、新橋の地下にオープン
2017年3月17日 14:27
ウルトラマンに登場する怪獣たちが主役の居酒屋「怪獣酒場」が、5月下旬に東京・新橋にオープンする。名前は「怪獣酒場 新橋蒸留所」。新橋駅付近の地下にオープン予定で、「地下の洞窟に造られた怪獣たちの秘密の蒸留所を、そのまま酒場としているかのような店」になるという。
「怪獣酒場」は2014年3月14日、神奈川県川崎市に、1年間の期間限定店舗としてオープン。「ヒーローたちに時に健闘し、時にこてんぱんにされるウルトラ怪獣たちが、夜な夜な憂さを晴らし、気力を養って、明日への新たな悪巧みをするところ。今まで世を忍んで営業してきたが、一部の時間帯を、地球人にむけて開店することになった……」というコンセプトで開店した。
その結果、20代から60代まで幅広い世代の、男女を問わずファンを集め、期間限定から常設店舗に変更。現在も連日の盛況が続いているという。ベネリックとイーケーシーの共同企画で、円谷プロダクションが監修を担当。
この世界観はそのままに、「川崎店とは一味違った趣向の店」として新橋店はオープン予定で、「こだわりのハイボールやオリジナルメニュー、オリジナルグッズなど、多数取りそろえる予定」だという。
宇宙人・怪獣連合 代表 バルタン星人
偉大なる宇宙人・怪獣諸氏のための憩いと議論の場として運営していた「怪獣酒場」。資金稼ぎと情報取集のため「川崎」の地にて、地球人達に営業を開始して早3年。日々増えるワレワレの支持者たちに、この作戦の成功を感じる。
そこで更なる攻勢に出るべく、次なる営業拠点を決定した。
その地は「新橋」である!!!
ワレワレの3年にわたる調査の結果、ココ地球・ニホンには、“ウルトラマン”も驚くであろう、総労働者の80%以上を占めるという“サラリーマン”なる種族がいるようだ。
彼らの生態として、日々のストレスを発散させるべく夜な夜な酒場に通い、愚痴・暴言を吐き出し悪巧みをする様は、なんら怪獣と変わらぬではないか。ワレワレの支持者が増える理由の一因はここであると確信した。
そこでワレワレは、“サラリーマン”が群れを成すというこの「新橋」に、彼らの好む強い酒を出す新たな拠点の営業を決定したのである。ワレワレの持つ高度な科学技術によって蒸留された酒は、地球人たちを虜にするであろう。
営業は5月下旬を予定している。楽しみに待つがよい!
なお当件、ウルトラ戦士および地球防衛軍関係者には、くれぐれも告げるべからず。
(Y)o¥o(Y) フォッフォッフォッフォッ