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SANSUI、東芝製ボード採用“日本設計”の32型液晶テレビ

 ドウシシャは、SANSUIブランドの32型液晶テレビ「SCM32-B11」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。

SANSUIブランドの32型液晶テレビ「SCM32-B11」

 地上デジタルチューナ1基を備え、別売USB HDDへの録画も可能な液晶テレビ。東芝映像ソリューションが開発したメインボードを採用。製品の評価や品質管理、生産時の工程管理は福井県越前市に拠点を置く同社の品質管理専門チームが行なう“日本設計”となっている。

 SD(標準画質)信号を精細に表現するという超解像技術の「美・彩・細エンジン」を搭載。パネルから出るブルーライトを低減するブルーライトガード機能や、独自開発の和紙素材を使用した「W-RPMスピーカー」も備える。超解像処理レベルを自動調整するピクチャーエンハンサーも利用可能。

 USB HDDへの番組録画時に、CM開始や終了を自動検出してチャプタ(区切り)を設定する「自動チャプター」機能も搭載。任意のチャンネルの一週間先の番組表を一画面で表示する「週間番組表」も用意。通常の番組表に加え、テレビを視聴しながら直近数時間の番組を表示するミニ番組表も搭載する。

 HDMI機器連動機能や、双方向通信対応データ放送も利用可能。スタンドを含む外形寸法は738×190×480mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5kg。