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パイオニア、ノイズキャンセルLightningイヤフォン「RAYZ」発売延期。4月下旬に

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、iPhoneなどに直結できるLightning端子を備え、ノイズキャンセリングも可能なパイオニアのイヤフォン「RAYZ」と「RAYZ Plus」の発売時期を4月下旬に延期する。いずれも2月の製品発表時には3月下旬発売と予告していたが、「開発・生産の日程上の都合」により延期することとなった。

RAYZ

 RAYZとRAYZ Plusはどちらも9.2mm径のダイナミック型ユニットを搭載。リモコン部に48kHz/24bit対応のDACを搭載し、アップルによる第2世代Lightning Audio技術を採用する。NC機能は、ユーザーの耳に合わせてノイズ低減量などを調整するキャリブレーションが可能。NC ONの状態でイヤフォンを耳から外さず、周りの音も聞こえるようにする「HearThru」モードや、イヤフォンを耳から外すと自動で再生を一時停止するオートポーズ機能なども備える。

RAYZ(W)

 店頭予想価格は、外部からの給電用Lightningジャックを搭載するRAYZ Plus(SE-LTC5R)が16,000円前後、非搭載のRAYZ(SE-LTC3R)が12,000円前後。カラーは、RAYZ Plusがグラファイト(S)とブロンズ(T)、RAYZがオニキス(K)とアイス(W)の各2色を用意する。

 対応機種は、iPhone 5以降、iPad mini 2以降、第6世代以降のiPod touch。iPhoneなどからの給電で動作し、専用のiOSアプリ「Rayz app」も用意する。

RAYZ Plus(ブロンズ)
外部からの給電用Lightningジャックを備える