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Astell&Kern、最上位DAPのハウジングを純度99.98%の“銅”に「SP4000 Copper」
2026年2月12日 12:57
アユートは、Astell&Kernの最新フラッグシップDAP「A&ultima SP4000」のハウジング素材に、純度99.98%の「銅」を採用し、オリジナルとは異なる音の余韻を提供するというリミテッドモデル「A&ultima SP4000 Copper」を、2月21日に発売する。価格は726,000円。
SP4000のハウジング素材に、優れた導電性とシールド性能を持つ銅を採用。銅は優れた音響透過性と共鳴特性で知られ、一般的に楽器の音色の明るさと豊かさを向上させるという。これにより、通常のSP4000とは異なる音の余韻が楽しめる。
「誇張や色付けのない音は、楽器の質感と重み、演奏の速度や息遣いまでも克明に描き出し、銅本来の特性によってさらに洗練された、原音の本質的な表現を実現。深く力強い低域、密度が高く明瞭な中域、そして自然に消えゆく高域が一体となって流れ、音を通じて感情を余すところなく伝える」とのこと。
なお、純度99.98%以上の純銅を使用しているが、純銅は素材の性質上、空気中の酸素に触れると酸化しやすい為、酸化を防止する必要があり、また外部からの衝撃で破損しやすい性質もある為、表面の強度を高める必要がある。
これらを補うために、耐久性を高める特殊多層コーティングを施し、特別なメンテナンスを必要とすることなく美しい色と光沢を保つとのこと。
DAPとしてのスペックは、通常のSP4000と同じ。
AK4191EQとAK4499EX DACが1対1の状態で4基搭載した、“真のQuad DAC構成”となる、独自のOCTAオーディオ回路構造を採用。信号処理能力を大幅に強化した。
さらに、SP3000の2倍のOP AMPを使用し水平に並列配置することで、電流を大幅に増加させる「High Driving Mode」を搭載。出力を上げると供給電流が増加し、THDに影響し、逆にノイズを減らすと出力が不足するという問題をクリア。「より深く奥行きのあるパワフルなサウンドを実現した」という。
デジタル信号からアナログ信号に変換される際に起こる各周波数帯のズレである群遅延を最小化する、独自のESAテクノロジーも採用。電源にはLDOレギュレーターを搭載したことで、バッテリー電圧を安定化し、最高レベルの超低ノイズ化を実現している。
外形寸法は149.8×85×19.5mm(縦×横×厚さ)で、重量は約642g。




