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ペットボトル付属の“世界最小級VR”キット。「ゲロルシュタイナー」がVRジムサービス

 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、ドイツの天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」PRの一環として、「炭酸水×スポーツ」をテーマとし、ペットボトルに“世界最小級のVR”というスマホ向けVRゴーグルキットを添付。VRを活用し、オンラインでトーレーナーからの始動が受けられる無料のオンラインサービス「VR GYM Tour」を4月8日から開始。それを記念し、6日にタレントのヒロミさんと、藤本美貴さんが登壇するイベントが開催された。

藤本美貴さんが「ゲロルシュタイナー」のVRサイクリングを体験

 VR GYM Tourは、プロスポーツ栄養士の川端理香さんや、スポーツジムのバンゲリングベイが監修。自宅にいながらにしてパーソナルトレーナーの指導が無料体験できるというもの。スマホで専用サイトにアクセスし、VRゴーグルを使って利用可能。自宅トレーニングでも、効果的なエクササイズができるという。

 4月8日~14日の1週間、「しなやかな体をつくる」をテーマに、毎日30分間のライブストリーミングトレーニングを配信。8日と9日は12時10分から、10日~14日は20時10分からの配信となり、15日以降のスケジュールは随時サイトでアナウンスするという。

 体幹を鍛えるエクササイズを中心にしたトレーニングとストレッチプログラムを配信。全体で30分程度を予定している。

「ゲロルシュタイナー」。左にあるのが“世界最小級のVR”というスマホ向けVRゴーグルキット

 「ゲロルシュタイナー」に付属するVRゴーグルは、レンズを内包した蛇腹構造になっており、小さく折りたたまれてるのが特徴。これを広げ、両面テープでスマホを固定。手で保持しながらVR映像が楽しめるほか、付属のマジックテープを頭に巻いて、そのテープにゴーグルのアームを引っ掛けて、ハンズフリーで固定する事もできる。

“世界最小級のVR”というVRゴーグルキット
レンズを内包した蛇腹構造になっている
両面テープでスマホを固定
マジックテープを使って、頭部に固定する事もできる

 このオンラインVRトレーニングとは別に、「VRジム体験イベント」も東京・新宿の高島屋タイムズスクエア1階で4月6日~9日の10時~19時まで開催(6日のみスタートは14時から)。

 エアロバイクが用意され、VRゴーグルを装着し、VRサイクリングが楽しめるというもので、ゲロルシュタイナーが生まれるドイツの風景の中を、バーチャルで走る事ができる。ゲロルシュタイナーのサンプルがもらえるほか、ドイツ往復の旅行チケットが1日1人に当たるチャンス、VRキットの配布も行なう。

藤本美貴さんが体験したのが「VRジム体験イベント」

 「ゲロルシュタイナー」は500ml(150円)と1L(250円)のペットボトルと、自販機専用の450mlボトル(142円)の3種類をラインナップ。ポッカサッポロフード&ビバレッジでは2004年から販売しており、14年目を迎える。執行役員 マーケティング本部の高橋勝博本部長によれば、「主に都市部のスーパーなどで、健康を重視する女性を中心に支持されている。フィットネスの水分補給にもご利用いただいている」という。

執行役員 マーケティング本部の高橋勝博本部長

 独Gerolsteinerのディートマー シュピレ副社長は、「ドイツで125年以上の歴史があり、天然の炭酸水としてはドイツで最も飲まれているブランド」と紹介。産地であるゲロルシュタインは火山地帯であり、地層にはカルシウムやマグネシウム、ミネラルが豊富に含まれている事や、硬水だが、喉ごしが良い事などをアピールした。

独Gerolsteinerのディートマー シュピレ副社長

 就寝中、喉が渇いた時などにゲロルシュタイナーを愛飲しているというヒロミさんは、「普通の水は苦手なんだけれど、これ(ゲロルシュタイナー)は炭酸水で飲みやすい」とコメント。藤本美貴さんも、夫の品川庄司・庄司智春さんや、5歳の子供も炭酸水を飲んでいるとのこと。

左から藤本美貴さん、ヒロミさん

 オンラインのVRトレーニングに関して、ジムの経営者でもあるヒロミさんは、「ジムへ出かけるのが面倒とか、時間が作れないといった理由でトレーニングができない人も多いので、その場でできるのはとても良い。また、トレーニングをする入り口として、こういうもの(ゲロルシュタイナーのような飲み物)から入るのも、とてもいいと思う」と語る。

 壇上にはライブストリーミングでのトレーニングを指導する、ドイツ人の男性トレーナー3人も登場。ヒロミさんが「本当にトレーナーなの? モデルじゃなくて?」と確認するほどイケメン。にも関わらず、「トレーナーですー」と流暢かつ、どこか力の抜けた日本語で返答するトレーナー達に、場内からは笑いが起きた。

ドイツ人のイケメントレーナーがエクササイズをサポートしてくれる

 イケメントレーナーを前に、藤本さんは「女性だと、素敵なトレーナーの存在というのは重要。(ジムに行くというよりも)その人(トレーナー)に会いに行くなんて女性もいるくらい」と笑う。

 ヒロミさんは、「実際にこんなイケメンがそばにいると、距離が近すぎて恥ずかしくなっちゃうかもしれないけど、VR配信の方が距離感がちょうど良くていいかもしれない」と分析した。

 エアロバイクを使ったVRサイクリングを体験した藤本さんは、VRで表現されたドイツのゲロルシュタインの美しさに感動した様子。さらに、後ろや上など、様々な方向を見回しても映像が追従するVRの効果に「凄い! 本当に走っているみたい。(自転車を)運転しなくてもいいので景色をゆっくり楽しめるのもいいですね」と気に入った様子。リアルにドイツに行きたくなりました、と笑顔を見せていた。

ゲロルシュタイナーの採水地までのVRサイクリングが楽しめる
VRサイクリングで汗を流した藤本さんは、ゲロルシュタイナーをゴクリ