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ボーズ、360度全方位再生の円筒形Bluetoothスピーカー「SoundLink Revolve」

 ボーズは、円筒形で360度の音響再生を行なうBluetoothスピーカー「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」と「SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker」を4月28日より発売する。直販価格はSoundLink Revolveが25,000円、SoundLink Revolve+が35,000円。事前予約は4月18日から受付。カラーはトリプルブラックとラックスグレー。

SoundLink Revolve+(左)、SoundLink Revolve(右)のラックスグレー
SoundLink Revolve+(左)、SoundLink Revolve(右)のトリプルブラック

 新しい音響設計によって完全に均一な全方位再生能力を備えたという新Bluetoothスピーカー。シームレスなアルミボティから深く重厚なサウンドを全方向に放射し、「どこに置いても、そこで聴いているすべての人に全く同じサウンドを届けることが可能」とする。

 円筒形の一体成型アルミ製エンクロージャーに、スピーカーユニットを内蔵。2基のパッシブラジエーターを向かい合わせに配置した「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」と、下向きにセットした超高効率トランスデューサー(振動板を含むユニット)、その出力音を拡散する新開発の音響デフレクター(偏向板)から構成され、エンクロージャー内の空気圧をコントロールして歪みを除去する構造体「圧力弁」も搭載。「深く豊かな低音と全方向に均一に広がるサウンドを実現。これまでの全方位型スピーカーの課題であったスイートスポットの発生や特定周波数の落ち込みもない」という。

SoundLink Revlolveの内部構造
天板に操作ボタン

 SoundLink RevlolveとSoundLink Revlolve+の違いは、本体サイズと出力で、SoundLink Revlolveの外形寸法は82×152mm(直径×高さ)、重量は670g。SoundLink Revlolve+は105×184mm(同)、910gで、「パワフルな音響性能を提供するために一回り大きい仕様」としている。バッテリ駆動時間はSoundLink Revlolveが最大12時間、SoundLink Revlolve+が最大16時間。

 両モデルはIPX4準拠の防滴仕様で、屋外での利用にも対応。こぼした水滴や雨、プールで使用した際の水しぶきなどにも耐えるという。底面にはネジ穴(1/4-20UNC)を備え、三脚に簡単に固定して利用できる。

 NFCによるペアリングやスピーカーフォンとしての利用、Siriによる音声操作に対応。また、アプリ「Bose Connect app」により、SoundLink Revolveを2台同期させて、ステレオモード再生にも対応。2台で同じ音源を鳴らす「パーティモード」も利用できる。

利用イメージ

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SoundLink RevolveSoundLink Revolve+