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「AK70」にオリエンタルレッドの500台限定カラー。プロモ用イラストも
2017年4月24日 11:00
アユートは、iriver Astell&Kernのハイレゾプレーヤー「AK70」限定カラー「AK70 Oriental Red」を4月29日に発売する。500台限定となっており、価格はオープンプライス。直販価格は65,980円(税込)。
鮮やかなレッドボディを採用。ボリュームコントロール部には、ブラックリングをアクセントとして備えている。このモデルだけの特典として、イタリア製PUケースの新カラー「Astell&Kern AK70 Case Camel Brown」と、ハイレゾ専門音楽配信サイト「groovers」で利用できる「1曲無料ダウンロードクーポン」が付属する。
また、同モデルのプロモーション用に、「ガールフレンド(仮)」や「ガーリッシュナンバー」など、アニメ/ゲーム作品のキャラクターデザインや原案を手掛ける「QP:flapper」小原トメ太氏による、描き下ろしイラストが作られた。オーディオ専門店や家電量販店などの店頭販促物やWebなどで、このイラストが活用される。小原トメ太氏が、Astell&Kernのユーザーであったコトが、イラスト制作のキッカケだという。
カラー以外は既存モデルと同じ。AKの300シリーズと似たデザインで、AndroidベースのOSを採用するなどUIなども同じ系統のものを採用しながら、サイズを大幅に小型化。外形寸法は96.8×60.3×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は132g。
DACはシーラス・ロジックの「CS4398」で、第2世代のAK240/120II/100IIと同じ。このDACをシングルで搭載している。内蔵メモリは64GB、microSDカードスロットも備えており、最大256GBまでのカードも利用できる。
出力は、ステレオミニのアンバランスに加え、2.5mm 4極のバランス出力を搭載。ステレオミニの出力も搭載。光デジタル出力は搭載していない。アウトプットレベルは、アンバランスが2.3Vrms、バランスが2.3Vrms(負荷なし)。SN比はバランス/アンバランスどちらも116dB。
再生対応ファイルは、192kHz/24bitまでのネイティブ再生が可能で、それを超える384kHz/32bitまでの再生も可能だが、ダウンコンバート再生となる。DSDはネイティブ再生非対応だが、5.6MHzまでのファイルを、PCM 176.4kHz/24bitへ変換しながら再生できる。ファイル形式は、WAV/FLAC/MP3/WMA/OGG/APE/AAC/Apple Lossless/AIFF/DFF/DSFをサポート。ギャップレス再生にも対応。
底面のUSB端子からUSBオーディオデジタル出力が可能。AK70をスマートフォンのように扱い、外部のDAC搭載アンプなどにデジタル出力し、そのアンプから音を聴くといった使い方ができる。PCとUSB接続し、USB DACとして再生する事も可能。
DLNAネットワークプレーヤー機能も装備。Bluetoothもサポートし、コーデックはaptX HDにも対応する。連続再生時間はFLACの96kHz/24bitで約10時間。