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「AK70」の新色はマットなホワイトとローズなピンク。スミレケースも

 アユートは、iriver Astell&Kernのハイレゾプレーヤー「AK70」(AK70-64GB)のプレミアムカラーとして、「AK70 Mirage White」、「AK70 Twilight Rose」の2色を27日に発売する。国内限定かつ限定生産で、価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は各65,980円(税込)。

AK70 Twilight Rose

 「ミスティミント」カラーのモデルが発売中だが、日本限定かつ限定生産でプレミアムカラーが投入される。

左上から時計回りに、AK70 Mirage White、従来のミスティミント、AK70 Twilight Rose

 Mirage Whiteはマットなホワイトの筐体を採用、ボリュームコントロール部にレッドリングをアクセントとして採用している。

Mirage White
ボリュームコントロール部にレッドリング
背面

 Twilight Roseは、サンセットをイメージしたという淡く、気品のあるローズピンクボディと、ボリュームコントロール部にはホワイトのリングを付けている。

Twilight Rose

 なお、どちらのモデルにもハイレゾ音楽配信サイト「groovers」において、1曲(540円まで)無料ダウンロードできるクーポンも同梱する。

 AKの第3世代シリーズと似たデザインで、AndroidベースのOSを採用するなどUIなども同じ系統のものを採用。同時に、サイズを大幅に小型化。外形寸法は96.8×60.3×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は132g。

 DACはシーラス・ロジックの「CS4398」で、第2世代のAK240/120II/100IIと同じ。このDACをシングルで搭載している。内蔵メモリは64GB、microSDカードスロットも備えており、最大128GBまでのカードも利用できる。

 出力は、ステレオミニのアンバランスに加え、2.5mm 4極のバランス出力を搭載。ステレオミニの出力も搭載。光デジタル出力は搭載していない。アウトプットレベルは、アンバランスが2.3Vrms、バランスが2.3Vrms(負荷なし)。SN比はバランス/アンバランスどちらも116dB。

 再生対応ファイルは、192kHz/24bitまでのネイティブ再生が可能で、それを超える384kHz/32bitまでの再生も可能だが、ダウンコンバート再生となる。DSDはネイティブ再生非対応だが、5.6MHzまでのファイルを、PCM 176.4kHz/24bitへ変換しながら再生できる。ファイル形式は、WAV/FLAC/MP3/WMA/OGG/APE/AAC/Apple Lossless/AIFF/DFF/DSFをサポート。ギャップレス再生にも対応。

 底面のUSB端子からUSBオーディオデジタル出力が可能。AK70をスマートフォンのように扱い、外部のDAC搭載アンプなどにデジタル出力し、そのアンプから音を聴くといった使い方ができる。PCとUSB接続し、USB DACとして再生する事も可能。

 DLNAネットワークプレーヤー機能も装備。Bluetoothもサポートし、コーデックはaptX HDにも対応する。連続再生時間はFLACの96kHz/24bitで約10時間。

AK70用のPUケースに新カラー

 AK70用に発売しているイタリア製PUケースに、新色のマゼンタ(AK70-PU-CASE-PNK)、スミレ(AK70-PU-CASE-PUR)が追加される。発売日は1月27日。価格はオープンプライスで、直販価格は5,480円(税込)。

AK70用PUケースの新色、左からマゼンタ、スミレ

 既発売のブルー、エメラルド、ブラックに加え、5色展開となる。ポリウレタン製で、ケースに入れたままAK70の各種操作ボタンにアクセスできる。

マゼンタのケースにTwilight Roseを入れたところ
スミレケースにミスティミントを入れたところ