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ゲームで親孝行!? ドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」特別編がNetflix独占配信
2017年5月30日 17:00
動画配信サービスのNetflixでは、ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」のプレーヤーブログを映像化した異色のドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を配信中。最終回を6月1日に配信するのにあわせ、同日から特別編をNetflixで独占配信する。
「ファイナルファンタジーXIV」は、スクウェア・エニックスが運営しているオンラインゲーム。日本に加え、欧米や中国、韓国でもサービスを展開。全世界で累計600万人のプレイヤーがいる。
「光のお父さん」は、様々なジャンルのオンラインゲームやプラモデルなどを題材とするブログ「一撃確殺SS日記」(http://sumimarudan.blog7.fc2.com/)の記事として、生まれたもので、プレーヤーの青年が、ゲーム好きの父親に、ファイナルファンタジーXIVで親孝行しようと計画するという内容。この記事が話題を呼び、ゲーム内でのインタビューや、最終回がネットニュースなどに取り上げられるなど拡散。書籍化もされた。
これを原作とし、全7話のドラマ化が実現。今年の4月から、MBS/TBSのドラマイズム枠などでテレビ放送され、配信は4月20日からNetflix独占で行なわれている。出演は千葉雄大、大杉漣ほか。
特別編をNetflixで独占配信
Netflix独占配信となる特別編は、ブログ一撃確殺SS日記の実話をベースにしたオリジナルストーリー。光生(千葉雄大)操るマイディ(声:南條愛乃)が所属するフリーカンパニーには、あるちゃん(声:寿美菜子)とゆっきー(声:湯浅かえで)という、現実では夫婦のカップルがいる。
しかし実際はゆっきーが海外に単身赴任中のため、ゲームの中でしか会うことができない。しかも二人は結婚式も上げたことがないと知り、光生は父・博太郎らとともに、ファイナルファンタジーXIVの中の結婚式イベントともいわれる「エターナルバンド」を開催しようと準備する。
いざ、当日を迎えたが、そこにはゆっきーの姿がない。落ち込むあるちゃんを見て、一同は2人の思い出の場所を巡りながらゆっきーの姿を探すが見当たらず。しかし、一つだけ探していない場所があったことに気づく一同。そこには、光生も知らないサプライズが待っていた……。
Netflixオリジナル予告も解禁されており、親子の絆を取り戻そうと奔走する光生とマイディ、そして徐々に素顔をのぞかせてくる父・博太郎とインディの姿が公開されている。
特別編はゲーム内シーンをメインに構成されているが、実写パートや、本編ではお父さん役を演じている大杉漣がインディ役で声優として出演しているシーンも含まれている。また、注目の若手声優・湯浅かえでや村田大志の起用も注目ポイント。