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攻殻機動隊VRコンテンツがプラネタリウムで上映。仙台など国内外に配給へ
2017年6月8日 16:30
プロダクション I.Gを傘下に持つIGポートは8日、VR映像作品「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」のプラネタリウム施設への配給事業を開始。9月に宮城・仙台市天文台のプラネタリウムで上映すると発表した。
プロダクションI.Gが、プラネタリウム・光学機器メーカーの五藤光学研究所に同作品の配給業務を委託。国内外のプラネタリウム施設などで上映を行なっていく。
国内では9月2日・9月30日に、宮城・仙台市天文台のプラネタリウムでの上映が決定。また、チェコで6月7〜9日に開催されるプラネタリウム映像祭「Fulldome Festival Brno 2017」でも上映し、海外配給先の獲得を目指す。
「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」は、士郎正宗とプロダクションI.Gが手掛ける15分のVR映像コンテンツ。iOS/Android用のアプリが無料配信中。VR視聴するには別途ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が必要。ネットカフェでHMDを貸し出してVR体験できるサービス「VR THEATER」や、東京・渋谷の「I.Gストア」でも、有料で体験できる。
上映作品の概要
「攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver」
上映日:2017年9月2日・9月30日上映場所:仙台市天文台(宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32)
あらすじ
「戦争を終わらせ、妻を守るため、お前たちを消す…」舞台は、科学技術が急速な発展を遂げた2029年、日本。脳神経をあらゆる情報ネットワークに直接接続できる“電脳化技術”や、義手・義足のように体の一部をアンドロイド化する“義体化技術”が普及する世界で、日本政府に一通の爆破予告が届く。
標的となったのは、クザン共和国の要人を招いて開催される国際会議。その対応は、内務省直属の独立部隊「公安9課」、通称『攻殻機動隊』に一任された。
公安9課の実質的リーダーであり、生まれながらにして、全身義体の草薙素子は、9課のメンバーを率いてテロリストを排除すべく、潜伏先へと向かう…。