ニュース

ソニー、Bluetoothヘッドセットにスピーカーとカメラシャッターも備えた「SBH56」

 ソニーは、Bluetooth搭載のワイヤレスヘッドセット「SBH56」を7月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,000円前後。カラーはブラックとシルバーの2色。

SBH56(シルバー)

 スマートフォンなどからの音声をワイヤレスで受信してイヤフォンで聴くことができ、通話も可能なBluetoothヘッドセット。背面にクリップを備え、ポケットやジャケットなどに固定して使える。Android 4.4以降/iOS 9以降の端末と連携できる。

装着例(イヤフォン接続時)

 イヤフォンは着脱式で、スピーカーも内蔵。イヤフォンを外してもハンズフリー通話できるのが特徴。ポケットに入れたまま、ケーブルを気にせず、周りの音も聞こえる形で通話できる。スピーカーはモノラルだが、通話だけでなくスマホの音楽やラジオなどの音声も聴ける。

イヤフォンを外してもスピーカーで通話可能
ブラック
シルバー

 さらに、リモートカメラシャッター機能も新たに搭載。スマホの自撮りやグループ撮影などの場合に、手ブレを防いで自然なポーズで撮影できる。なお、既存モデル「SBH54」に搭載しているFMラジオは、新モデルでは省かれている。スマートフォンなどとNFCでペアリング可能。

リモートカメラシャッターとしても利用可能

 Bluetooth 4.1対応で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、SPP、HIDP、GATTをサポート。2台までのマルチポイント接続に対応する。マイクの風切り音キャンセルにも対応する。音声コーデックはSBCのほかAACにも対応する。

 インターフェイスはUSB Type-C。内蔵バッテリでの音楽の連続再生時間(イヤフォン利用)は約6時間。通話はスピーカー利用時が約3時間、イヤフォン利用時が約7時間。スタンバイは約250時間。

ブラック(左)とシルバー(右)
側面の操作ボタン。背面にクリップを装備
スピーカーとステレオミニ端子部
USB Type-C端子

Amazonで購入
SBH56