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オンキヨー&パイオニアのハイレゾプレーヤー、7月にスクロールバー追加。USB出力も検討

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、ポータブルオーディオプレーヤーの「rubato DP-S1」や「private XDP-30R」を7月上旬にアップデートし、新たにスクロールバー機能などを追加すると発表した。さらに、今後MQA再生対応や、e-onkyoダウンローダー、USB/OTGデジタル出力などへのアップデート対応を検討しているという。

rubato DP-S1(左)、private XDP-30R(右)

 7月上旬に公開予定のアップデートでは、新たにスクロールバー機能を追加。現在は画面スワイプでスクロールする方法のため、アップデート後はリストの下の方にある曲までの移動が素早く行なえるようになる。また、スクロール速度の変更や、Shift-JISコードへの対応も行なう。

 また、検討中のアップデート内容としては、製品発表時にも予告していたMQA音源再生機能や、e-onkyo musicからの購入した曲を直接ダウンロードできるe-onkyoダウンローダーのほか、レジューム機能、USB/OTGデジタル出力など。サイドキーでの早送り/巻き戻し対応や、プレイリスト機能強化なども挙げられている。

 アップデート時期に関しては、検討/開発の状況が判明次第 順次発表される予定。なお、ポータブルオーディオイベントなどで試作段階のものが展示される場合もあるという。


    【7月上旬予定のアップデート第1弾の内容】
  • スクロールバー機能を追加
  • スクロール速度を変更
  • Shift-JISコードに対応

    【検討中の内容 】
  • MQA音源再生対応
  • e-onkyoダウンローダー
  • インデックス対応
  • サイドキーで早送り/巻き戻し
  • プレイリスト機能強化
  • フォルダ再生改善
  • レジューム機能
  • USB/OTGデジタル出力