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「ブレードランナー 2049」の限定特典付きムビチケ発売。'82年版の爆音上映も

 1982年に公開されたSF映画「ブレードランナー」の続編として、10月27日に劇場公開となる新作「ブレードランナー 2049」(ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)。その公開を記念した、「限定特典付き前売ムビチケカード」が7月10日0時に2,049枚限定で先行発売される。特典「留之助ブラスター1/5 ミニチュア ブラック・エディション」付きで、価格は1,400円(税込)。メイジャーの通販サイトで販売され、無くなり次第終了となる。

ブレードランナー 2049

 ムビチケは映画の前売り券で、座席指定もできるのが特徴。「ブレードランナー 2049」の限定ムビチケが先行発売される7月10日は、1982年のリドリー・スコット監督による「ブレードランナー」が日本で公開された「ブレードランナー記念日」で、日本上陸から今年で35周年となる。

 前作は2019年の世界が描かれていたが、「ブレードランナー 2049」はタイトルの通り、2049年が舞台。前作の監督であるリドリー・スコットは製作総指揮にまわり、「メッセージ」でアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督に抜擢され、ハリソン・フォードも再び登場する。最新作でハリソン・フォードと共にブレードランナーを演じるのはライアン・ゴズリング。“謎の男”としてジャレット・レトーが出演する。

「ブレードランナー 2049」のポスター

 7月10日に発売される限定ムビチケの特典「留之助ブラスター1/5 ミニチュア ブラック・エディション」は、ハリソン・フォードが演じた捜査官・ブレードランナーのデッカードが劇中で使用していたモデルをベースに作られており、新作映画のタイトルになぞらえて2,049丁用意されている。

限定特典ムビチケに付属する「留之助ブラスター1/5 ミニチュア ブラック・エディション」

 「ブレードランナー記念日」には、丸の内ピカデリーでファンイベントを開催。来場したゲストが「ブレードランナー」の魅力をファンと共に語りつくすという内容で、ブレードランナーのインターナショナル劇場版/完全版が、日本で初めて爆音上映されることが決定した。インターナショナル劇場公開版は、1982年の日本公開の際に使われたバージョン。

 丸の内ピカデリーの爆音上映をプロデュースするのは、'04年から東京・吉祥寺バウスシアターや日本全国各地の音楽用のライブ音響システムで爆音上映を手掛ける樋口泰人氏(boid代表)。ブレードランナーの大ファンでもあるという樋口氏が、「迫力のあるシーンは、よりダイナミックに、緊張感のあるシーンは、よりきめ細やかになるよう、シーンそれぞれに合わせ、繊細に音量・音圧を調整し、ダイナミックな上映環境を実現する」という。

「ブレードランナー 2049」新予告編