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Huluにヤフー、東宝、讀賣・中京テレビらが出資。コンテンツ制作・調達を強化

 Huluを運営するHJホールディングスは、米Hulu、ヤフー、東宝、讀賣テレビ、中京テレビを引受先とする第三者割当増資を実施。経営基盤を強化し、「これまで以上に、魅力的なコンテンツの制作・調達が可能になり、プロモーション力も大きく向上する」という。なお、各社の出資比率や出資額は明らかにしていない。

 Huluは、日本初の定額制のオンライン動画配信サービスとして、2011年9月にスタート。2014年4月には、米Huluが日本テレビに事業を売却。現在は日本テレビ子会社のHJホールディングスが運営。2017年3月末時点での有料会員数は155万人以上になっている。

 今回の資本提携により、経営基盤を強化。コンテンツ制作・調達の強化を見込んでおり、コンテンツの共同製作、共同調達も行なっていく予定。プロモーション面でも協力していく予定。「ユーザーの皆様にとってますます魅力的で、なくてはならない存在へと成長できるように、今後更に提携先各社と関係を強化していく」としている。