防水強化したイルミネーションBluetoothスピーカー「JBL PULSE 3」

　ハーマンインターナショナルは、音楽に合わせてマルチカラーLEDが光る、JBLブランドのIPX7防水Bluetoothスピーカー「PULSE 3(パルス3)」を12日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は22,880円。カラーはホワイトとブラックの2色。

JBL PULSE 3(ブラック) ※スマートフォンは付属しない

　「JBL PULSE 2」(’15年発売)の後継モデルで、LEDや音質を継承しつつ、水没にも耐えるIPX7対応の筐体を採用。水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しないとする。

　新設計の40mm径スピーカーユニットを下部に3基備え(PULSE 2のユニットは2基)、低音を増強するパッシブラジエーターも搭載。「360度どこから聴いても迫力あるサウンドを体感できる」という。最大出力は総合20W。再生周波数帯域は65Hz～20kHz。

IPX7対応の筐体を採用

　円柱形の本体上部のアクリルボディにマルチカラーLEDを搭載。7パターンのイルミネーションテーマがプリセットされており、ウェーブ、 ジェット、 エクスプロージョン、 イコライザー、 レイブ、 レインボー、 ファイアーから選択可能。

　カラーは、無料のスマホ/タブレット向けアプリ「JBL Connect」から変更できる。9つのアクション(光の動き方)から最大3つを選んでオリジナルのイルミネーションテーマが作れる「カスタマイズモード」を備えるほか、スマホのカメラでインテリアや壁紙などの特定の色を撮影し、認識したカラーにイルミネーションを変えられる機能も利用できる。LEDライトをオフにしての音楽再生も可能。

　JBL Connectでは、PULSE 3を2台使ったステレオ再生や、2台の音楽再生デバイスをペアリングして交互に音楽再生できるソーシャルモードも利用できる。

　そのほか、「JBL コネクトプラス」に対応したBluetoothスピーカー100台以上と同時にワイヤレス接続し、大音量で音楽再生できる機能も備える。

　Bluetooth 4.2に準拠し、プロファイルはA2DP V1.3、AVRCP V1.6、HFP V1.6、HSP V1.2に対応。ハンズフリー通話のほか、iOSのSiriや、Google Nowを使った音声操作や検索がBluetooth経由で行なえる。アナログ音声入力も備える。

　本体に電源ボタンや操作ボタンを装備する。内蔵バッテリで最大12時間の連続再生が可能。充電時間は約4.5時間。外形寸法は92×223mm(直径×高さ)、重量は960g。AC充電アダプタと充電用USBケーブルが付属する。