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ピクセラ、“すぐ録”も可能な新UIのWindows+Android向けモバイルTVチューナ

 ピクセラは、アプリのUIを刷新し、“すぐ録”機能も搭載したWindowsとAndroid向けの地上デジタル/ワンセグ対応チューナ「PIX-DT300N」を9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,800円前後(税込)。

WindowsとAndroid向けの地上デジタル/ワンセグ対応チューナ「PIX-DT300N」

 「PIX-DT360」の後継モデル。対応OSはWindows 7/8.1/10と、Android 4.2以降。USB 2.0で機器と接続して利用する。

USB 2.0で機器と接続して利用する

 大きな進化点は、Windows用のアプリを刷新した事。従来の「StationTV」から「Xit(サイト)」へと変更された。従来は「10フィートUI」ライクなデザインだったが、より細かな情報も表示し、“新しいコンテンツに出会える楽しさ”をコンセプトとしたデザインになったという。

「Xit」で番組を視聴しているイメージ

 さらに録画機能にも対応。「すぐ録」と名付けられたもので、視聴中に録画ボタンをタップすると、すぐに録画を開始。その番組の終了時、もしくは次の番組の終了時に自動で録画を終了できる。録画した番組は、先頭へのジャンプや、一時停止/再開、シークといったトリックプレイ視聴が可能。

録画番組一覧画面

 さらに、「視聴ランキング」に対応。ピクセラのチューナを利用している他のユーザーが、どの番組を何人視聴しているかという情報をリアルタイムに表示する事で、“新たしい番組の探し方”を提案する。PCとペアリングしたBluetoothヘッドフォンなどでテレビの音を聴く事も可能。

 筐体デザインも変更。ロッドアンテナを備えるほか、MCXの外部アンテナ入力も装備する。外形寸法は22.1×73.9×10.8mm(幅×奥行き×厚さ)。重量は約18g。

ロッドアンテナを備えるほか、MCXの外部アンテナ入力も装備する