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ピクセラ、Win/Mac/Android対応で録画もできる地デジチューナ「Xit Stick」

 ピクセラは、WindowsとAndroidに加え、Macにも対応したスティックタイプの地上デジタル/ワンセグ対応チューナ「Xit Stick」を3月2日に発売する。ブランドをこれまでの「StationTV」から「Xit(サイト)」へとリブランドしている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,800円前後。

スティックタイプの地上デジタル/ワンセグ対応チューナ「Xit Stick」

 ピクセラが推進するスマートホームハブ事業戦略において、テレビ視聴は中核をなす需要な要素のひとつと位置付けられており、「AVやPC周辺機器といった分野の違いを超えたテレビ視聴体験の提供を目指している」という。それに向けて新たなブランドとして掲げるのが「Xit」であり、「ピクセラが提供する製品において新しいテレビ視聴体験を約束するブランド」になるという。

 対応OSはWindows 7/8.1/10と、Android 4.2以降、Mac OS X 10.10以降。USB 2.0で機器と接続して利用する。地上デジタルのフルセグとワンセグの受信に対応。ロッドアンテナを備えているほか、外部アンテナ入力も搭載。壁のアンテナ端子などと繋ぐ事で、より安定した受信もできる。

ロッドアンテナを装備
外部アンテナ入力も用意している

 Windows用とMac用のソフトは、ブランド名と同じ「Xit」という名前で、異なるOSでもUIデザインを合わせている。テレビを視聴する距離で使うことを意識した「10フィートUI」ライクなデザインだった、従来の「StationTV」と比べ、より細かな情報も表示しているほか、番組のサムネイルを表示するなど、“新しいコンテンツに出会える楽しさ”をコンセプトとしたデザインになっている。

XitのUI

 録画機能にも対応。「すぐ録」と名付けられたもので、視聴中に録画ボタンをタップすると、すぐに録画を開始。その番組の終了時、もしくは次の番組の終了時に自動で録画を終了できる。録画した番組は、先頭へのジャンプや、一時停止/再開、シークといったトリックプレイ視聴が可能。

 「視聴ランキング」に対応。ピクセラのチューナを利用している他のユーザーが、どの番組を何人視聴しているかという情報をリアルタイムに表示する事で、“新しい番組の探し方”を提案する。PCとペアリングしたBluetoothヘッドフォンなどでテレビの音を聴く事も可能。

 なお、Android向けアプリは、従来の「StationTV」となる。

 外形寸法は22×74×11mm(幅×奥行き×厚さ)。重量は約17g。

パッケージ

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Xit Stick