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4K映像と音声で360度記録する全天球カメラ「THETA V」15日発売

 リコーは、360度全天球カメラの4K対応モデル「THETA V」の発売日を9月15日に決定した。価格はオープンプライスで、直販価格は52,500円。カラーはメタリックグレー。発表当初「9月下旬発売予定」と案内していたが、正式な発売日が決まった。別売の外付けマイク「TA-1」も、THETA Vと同日に発売する。

RICOH THETA V

 ワンショットで360度動画/静止画撮影ができるTHETA(シータ)シリーズの上位モデルで、新たに4K解像度(3,840×1,920ドット/30fps)の動画撮影と4Kライブストリーミング出力に対応。4chマイク内蔵で360度音声記録もできる。動画ファイル形式はMPEG-4 AVC/H.264フォーマット(MP4)。H.265/HEVCにも対応するが、「APIの公開による将来的なアプリケーション対応を見据えたもの」としている。

 約19GBの内蔵メモリを搭載し、静止画で約4,800枚の撮影が可能。microUSBとMIC端子を備える。OSはAndroidベース。メインプロセッサはQualcommのSnapdragonで、静止画/動画の画質を大幅に向上しながら低消費電力化を図った。外形寸法は45.2×22.9×130.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約121g。

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RICOH THETA V