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4Kテレビの国内累計出荷が300万台超え。JEITA8月統計
2017年9月22日 18:18
電子情報技術産業協会(JEITA)は20日、2017年8月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。出荷金額は前年同月比93.8%の907億円。内訳は、映像機器が同96.7%の439億円、オーディオ関連機器は同91.1%の58億円。カーAVC機器は同91.2%の410億円。
8月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比91.4%の29万7,000台。このうち、4K対応テレビは前年比131.3%の10万台で、薄型テレビ全体に占める割合は33.8%。4Kテレビの出荷台数は、統計開始から累計で300万台を突破した。4Kテレビの出荷金額は175億円で、薄型テレビ全体の出荷金額279億円に占める割合は62.6%となった。ハイブリッドキャスト(Hybridcast)対応のテレビは前年比109.2%の13万台で、テレビ全体における割合は43.6%。
サイズ別では、29型以下が同81.7%の5万3,000台、30〜36型が同81.3%の7万9,000台、37〜49型が同96.9%の10万5,000台、50型以上が同109.2%の6万1,000台。構成比は順に17.8%、26.4%、35.3%、20.5%。
BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比94.8%の17万3,000台。内訳は、BDレコーダが同89.6%の12万3,000台、BDプレーヤーが同111.1%の5万台。ビデオカメラは同105.3%の7万台だった。
システムオーディオの出荷台数は前年同月比90.4%の8万8,000台。スピーカーシステムは同100.1%の5万台。ステレオヘッドフォンは同98.5%の65万9,000台。ラジオ受信機は同90.4%の10万3,000台。ICレコーダは同99.2%の6万台。
カーAVメインユニットは前年比102.1%の18万4,000台。カーナビは同89.8%の42万台。