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シン・エヴァ「完結までもう少し」。エヴァ25周年に庵野監督など22名がコメント

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公式サイト
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人気アニメシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が、10月4日でテレビアニメ版の放送開始から25周年を迎え、企画・原作・脚本を務める庵野秀明監督や主人公の碇シンジを演じる声優の緒方恵美さん、綾波レイ/アヤナミレイ(仮称)役の林原めぐみさんなど、参加キャスト21名からコメントが発表された。

庵野監督は「1993年に最初の企画書を書いてから未だにエヴァの作業に携わり、延べ27年間も関わり続けるとは思いもしませんでしたが、これでようやく終わりとなります」とコメント。「ここまで制作時間が掛かったのは自分のせいですが、ここまで作品が続いたのはファンの皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます」とファンに感謝を述べている。

新劇場版シリーズ4作目で、完結作となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」については、「コロナ禍により世の中も現場も大変ですが、作品完結までもう少しなので頑張ります」とつづった。

またシンジ役を演じる緒方さんは「かけられた『永遠の14歳』の呪縛こそが、今もここに、な、源でした。ありがとうエヴァンゲリオン。最後まで。どうか。」、レイ役の林原さんは「この25年間、いく度となく戸惑い、守り、命果て…。そして終わるのね…ホントウに。サヨナラ…。絆だから」とコメント。

そのほか、エヴァンゲリオン公式Twitterでは惣流・アスカ・ラングレー/式波・アスカ・ラングレー役の宮村優子さんや、真希波・マリ・イラストリアス役の坂本真綾さん、葛城ミサト役の三石琴乃さん、赤木リツコ役の山口由里子さんなど、総勢21名のキャストコメントが紹介されている。