アップル、レスポンスを向上した「iTunes 8.1」

-新shuffle対応やAAC 256kbps取り込みなど機能強化


3月12日公開


iTunes 8.1

 アップルは12日、新iPod shuffleに対応するオーディオソフト「iTunes 8.1」を公開した。無償でダウンロード可能となっており、対応OSはWindows XP/VistaとMac OS X v10.4.10以降。

 iTunes 8.1ではパフォーマンスとレスポンスを向上した。大きいライブラリを操作したり、iTunes Storeのブラウズ、iPod/iPhoneとの同期準備、写真の最適化などをより快適に操作できるようにしたという。

 加えて、11日に発表した新iPod shuffle(第3世代)との同期に対応。また、新たにiTunes Plusの配信楽曲と同様のビットレート256kbpsのAAC形式での取り込みに対応した。

 その他の強化点は以下の通り。

  • 友人がiTunes DJに曲をリクエストすることを許可
  • ムービーやテレビ番組用のGeniusサイドバーを追加
  • iTunes Plusの楽曲をダウンロードするときのパフォーマンスを向上
  • 手動で管理されるiPodにもオートフィルを提供
  • 多くのユーザー補助を改良
  • ペアレンタルコントロールを使って、iTunes UとiTunes Storeを個別に無効にできる
CDからの取り込み時にiTunes Plus(AAC 256kbps)が選択可能になったアップデートの内容

(2009年 3月 12日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]