バッファロー、3波チューナ「LT-H90DTV」で録画に正式対応

-新ファーム公開。簡易チャプタ機能も追加


4月8日公開

 

 

LT-H90DTV
 株式会社バッファローは8日、地上/BS/110度CSデジタルチューナに、ネットワークプレーヤー「LinkTheater」の機能も統合した「LT-H90DTV」の最新ファームウェア「1.06」を公開した。

 最新版では、今までβ版だった録画機能が正式版となった。USB接続したHDDに、デジタル放送が録画可能。ただし、録画できるのは地上デジタル放送のみとなる。コンテンツ再生時に最大256倍速まで(256、128、64、32倍速)の早送り/巻戻しも可能。

 電源切断メニューの追加や、録画中に電源ボタンを押すと、録画完了後にスタンバイ状態に移行する機能も用意。さらに、録画コンテンツへの簡易チャプタ機能も追加した。

 不具合修正も行なわれており、変更されたBS/CSの放送チャンネルが視聴できない問題や、特定の番組を視聴した時にリブートする問題、一部のCATV局でチャンネルスキャンができない問題、ファームアップデート後にネットワーク情報が引き継がれない問題を修正。また、安定性も向上したという。


(2009年 4月 8日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]