東芝、REGZA Z7000/ZH500などのネット機能に不具合

-15モデルの一部ロットのソフトウェアに問題


4月20日発売


46ZH7000

 株式会社東芝は20日、液晶テレビ「REGZA」の上位機「Zシリーズ」のうち、2007年9月発売の「Z3500シリーズ」、2008年5月発売の「ZH/ZVシリーズ」、2008年10月以降発売の「Z/ZH7000シリーズ」のネットワーク機能の不具合を発表した。

 不具合は、ブロードバンド接続や光ファイバー回線接続による映像配信サービスが利用できなくなる、というもの。対象機種は合計15モデルで、Z3500シリーズは、37/42/46/52/57Z3500の5モデル、ZH/ZV500は37/42ZV500と46/52ZH500の4モデル、Z/ZH7000シリーズは37/42/46Z7000と42/46/52ZH7000の6モデル。

 原因については、「一部の製造ロットにおいてソフトウェアの不具合があった」としている。15モデルの累計販売台数は39万台で、うち18,000台に発生の可能性があるという。そのため、同社ホームページで製品番号を入力して、対象製品か否かを確認できるページを設置している。なお、テレビ放送を視聴する際には問題は生じないとしている。

 対象商品については、無料で点検修理を実施する。製造番号を確認の上、同社窓口に連絡するよう告知している。

■ 連絡先:東芝テレビ受付センター
     Tel.0120-067-115(9時~18時 土/日/祝日を除く)


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(2009年 4月 20日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]