バッファロー、1TBで約25,000円のLAN HDD

-DLNAやWebアクセス、REGZAからの録画に対応


4月下旬発売

標準価格:17,640~31,080円


 株式会社バッファローは、LAN HDD「LinkStation」のベーシックモデル「LS-CHLシリーズ」を4月下旬より発売する。容量500GBの「LS-CH500L」、1TBの「LS-CH1.0TL」、1.5TBの「LS-CH1.5TL」の3モデルを用意し、価格は500GBが17,640円、1TBが25,410円、1.5TBが31,080円。

 DLNAサーバー機能や東芝の液晶テレビ「REGZA」のLAN HDD録画、外出先からのWebアクセス機能などを備えたLAN HDD。通常のLAN HDDとしてデータの保存や共有が可能なほか、DLNA対応のデジタル家電などからHDD内の動画や音楽ファイルを再生できる。

背面

 REGZA Zシリーズなど、LAN HDD録画対応モデルからのデジタル放送録画にも対応。さらに、Webアクセス機能を備えており、インターネットを介して外出先のパソコンから家庭内のLAN HDDにアクセスし、データをアップロード/ダウンロードできる。iPhone 3Gからもビデオや写真の閲覧が可能となっている。

 iTunesサーバー機能も装備し、LAN内のパソコンから「LS-CHL」上の楽曲(mp3/m4a/m4p)をストリーミング再生できる。BitTorrentクライアントソフトも搭載している。背面にUSB端子も備えており、デジタルカメラやビデオカメラを接続し、画像やビデオを取り込みできる「ダイレクトコピー」に対応する。なお、USB端子はパソコンとの接続には利用できない。

 インターフェイスは1000BASE-T Ethernet。消費電力は最大24W(平均17W)。外形寸法は45×156×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。セットアップユーティリティ「Link Navigator」などが付属する。


(2009年 4月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]