パナソニック、実売3万円のiPod用Dock搭載「D-dock」

　パナソニック株式会社は、ミニコンポ「D-dock」の新製品として、天面にiPod Dockを搭載した「SC-PM48」を6月12日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。

　カラーはブラック。なお、直販サイト「PanaSense」でのモニター販売も実施。期間は5月21日から6月3日までとなっている。

　iPodやCD、AM/FMラジオ、カセットなどが再生可能なミニコンポ。センターユニットとスピーカー部に分かれる。

　センターユニットの天面にiPod用のDockコネクタを搭載。直接接続することで、iPod内の楽曲再生が可能。iPodの充電もできる。対応iPodは第4世代以降のiPod、iPod mini/nano/classic/touch。また、フロントにUSB 2.0端子を装備。USBメモリなどを接続してメモリ内の楽曲も再生可能。対応フォーマットはMP3。

リモコン

　最大出力は20W×2chのアンプを内蔵。圧縮音源の高域信号を再現するという高音質化技術「リ.マスター」や、入力音量に応じて低域の強調音を最適化する「D.BASS回路」を搭載する。

　ステレオミニのヘッドフォン端子を装備。消費電力は48W。センターユニットの外形寸法は153×292×226mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。リモコンが付属する。

　スピーカー部は6cm径ツイータと、振動板に「PPマイカ」を採用した10cm径ウーファの2ウェイバスレフ型。「透明感のある澄んだ高域とクリアなボーカル再生を実現する」としている。

　スピーカーの外形寸法は145×197×226mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.9kg。