「となりの801ちゃん」、コミック4巻の付属DVDでアニメ化

-約90秒のOPを山本寛が監督。ニコ動で歌手発掘


9月10日発売

標準価格:1,390円

となりの801ちゃん
(C)京都御薗橋アニメーション
(C)小島アジコ/御薗橋801商店街振興組合/宙出版(原案キャラクター作成者/はるな)
 宙出版は、9月10日に発売する小島アジコのコミック「となりの801(やおい)ちゃん」第4巻に、同作品をアニメ化し、そのオープニング映像(約90秒)をDVDとして同梱して販売する。コミックはA5判。DVDは1枚組で、価格は1,390円。

 また、これに先立ち、ニコニコ動画内の「ニコニコアニメチャンネル」において、オープニングに使われる作品の主題歌を歌う歌手の公開ヴォーカルオーディションが実施される。募集期間は6月19日~7月6日0時まで。審査員選考と視聴者投票によって選ばれ、7月16日に最終結果が発表される。

 楽曲の作詞は辛矢凡、作曲A-beeが担当。優勝者にはCDデビューも予定されている。なお、オーディション応募者全員のニックネームは、4巻付属DVDのブックレットに掲載されるほか、原作者のサイン・似顔絵プレゼントも特典として用意されている。

 オーディションのシステムは、課題曲をニコニ・コモンズよりダウンロードし、歌っている様子を撮影した動画をニコニコ動画に投稿する流れとなる。詳しい募集要項は専用サイトを参照のこと。性別は女性となっているが、「女性的な声の男性も可」とも書かれている。

 オープニングアニメの名前は「となりの801ちゃんR」。監督は、「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングや、「らき☆すた」のオープニングなどを手掛けた山本寛氏が担当。アニメファンの間で“ヤマカン”のニックネームで知られる山本氏は、キャラクター達が軽快なダンスを披露するこれらのエンディング/オープニングで視聴者に強いインパクトを与え、ダンスを真似た動画の投稿がネットで相次ぐなど、両作品がブレイクするキッカケを作ったとも言える。

 なお、「らき☆すた」では初監督を務めたが、4話で交代。京都アニメーションがその理由を「監督において、まだ、その域に達していないと判断した」と発表したことも一部で話題となった。なお、となりの801ちゃんアニメ化のサイトでは「遂にその域に達した!? 山本寛」と紹介されている。

 「となりの801ちゃん」は、同人作家の小島アジコ氏が、2006年から自身のブログ上で発表を始めたWEBコミック。オタク男子と腐女子の生活を4コマで綴るコメディー作品。宙出版からコミック化され、現在第3巻まで発売中。各巻10万部以上を超える人気作となり、2007年には寺内康太郎監督による実写DVDも発売。ドラマCD化など、メディアミックス展開を続けている。


(2009年 6月 19日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]