バッファローのLAN HDDがDTCP-IPダビング対応

-「LS-XHLシリーズ」4機種でREGZAからダビング可能に


7月21日公開


 株式会社バッファローは21日、LAN HDD「LS-XHLシリーズ」の最新ファームウェアを公開した。最新版のVer.1.20では、デジタル著作権保護機能のDTCP-IPに対応し、対応機器からのデジタル放送番組ダビングなどが可能となった。

 DTCP-IPダビング対応機種としては、東芝の液晶テレビ「REGZA」のZX8000/ZH8000/Z8000、ZH7000/Z7000、ZH500/ZV500シリーズで、REGZAで録画した番組をLS-XHLにダビングできる。

 LS-XHLにダビングした番組をDTCP-IP対応の再生機器でストリーム再生することも可能で、上記のREGZAのほか、REGZA Z3500シリーズと、バッファローのLinkTheaterのLT-H91LAN/H90DTV/H90WN/H90LANの各製品で再生できる。ネットワークに接続されたDTCP-IP対応DLNA機器から同時に2本までの再生/ダビングが可能となっている。

 LS-XHLシリーズは、500GBと1/1.5/2TBの4モデルを用意。DTCP-IPダビング機能を装備するほか、通常のLAN HDDとしても併用可能で、1000BASE-TX対応Ethernetと、動作周波数1.2GHzの高速CPUの搭載により転送速度を高速化している。


(2009年 7月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]