ATEN、HDMI 8系統/CEC対応のセレクタとスプリッタ
-セレクタは65,415円、RS-232端子も装備
ATENジャパン株式会社は、デジタルサイネージ向けの製品として、8入力/1出力のHDMIセレクタ「VS0801H」と、1入力/8出力のスプリッタ「VS0108H」を8月27日に発売する。価格はセレクタが65,415円、スプリッタが78,540円。ホームシアターでの利用も想定している。
HDMI 1.3b準拠のセレクタ/スプリッタ。1080p フルHDや1,920×1,200ドットまでの映像と、ドルビーTrue HD/DTS-HD Master Audioなどの音声に対応し、12bit Deep Colorをサポート。また、対応機器間でCEC機能も利用できる。ケーブルの延長距離は、24AWGケーブル使用時が最大20m、28AWGケーブルでは15m。いずれもラックマウントに対応する。
スプリッタ「VS0108H」 |
スプリッタは最大3段階のカスケード接続に対応し、ディスプレイの最大接続数は512台。セレクタのみ、本体ボタンまたは付属リモコンで入力切替が可能なほか、RS-232のコントロール端子も装備する。
電源は付属ACアダプタを使用。消費電力はセレクタが3.71W、スプリッタが6.8W。外形寸法は共通で432×154×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量はセレクタが1.75kg、スプリッタが1.74kg。
(2009年 8月 26日)
[AV Watch編集部 中林暁]