アイ・オー、DTCP-IPサーバー対応LAN HDDの4TBモデル

-スカパー! HD録画も可能。89,250円


9月中旬発売

標準価格:89,250円


 株式会社アイ・オー・データ機器は、DLNA/DTCP-IP対応LAN HDDの新モデルとして、容量4TBの「HVL4-G4.0」を9月中旬に発売する。価格は89,250円。対応OSはWindows XP/Vista。

 東芝REGZAのデジタル放送録画や、スカパー! HD録画用のストレージとして利用できる「ハイビジョンレコーディングハードディスク」で最大容量となる4TBモデル。HDD容量以外は既存の2TBモデル「HVL4-G2.0」(36,645円)と同じ。内蔵HDDは1TB×4台。RAID 5構成のため、実際に保存可能な容量は3TBとなる。

 DLNA 1.5とDTCP-IP 1.2に準拠し、アイ・オーのPC用地デジチューナカードや東芝のREGZAで録画した番組を、他のDLNA対応テレビなどでも視聴可能。パソコン用のDTCP-IP対応プレーヤーソフト「DiXiM Digital TV for I-O DATA」を同梱する。

 対応REGZAに接続した別のUSB/LAN HDDからのDTCP-IPダビングも可能。また、LAN DISK AVシリーズ同士での相互ムーブにも対応。そのほか、東芝ハイビジョンレコーダのVARDIA(RD-X8、RD-S503、RD-S303)に録画番組をムーブすることもできる。ただし、VARDIAからHVL4-G4.0へのムーブには対応しない。

 スカパー! HDの録画は、対応チューナ「SP-HR200H」とLAN接続することで可能。チューナのリモコンでの操作で録画予約が行なえ、ハイビジョン番組をストリーム録画する。

 インターフェイスはGigabit Ethernet。拡張用にUSB端子を2系統(前/背面各1)備える。外形寸法は約121×126.5×195mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.8kg。



(2009年 8月 26日)

[AV Watch編集部 中林暁]