動画配信のShowTimeがMac対応に。Silverlight採用

　株式会社ショウタイムは、有料動画配信サービスの「ShowTime」において、8月25日よりMacintosh向けの配信を開始した。月額料金は294円で、見放題の番組や、PPV番組を用意する。

　Mac向けの配信は、マイクロソフトのWebブラウザプラグイン「Silverlight」の採用により実現。なお、既存のWindows向け配信はWMV形式で変更は無い。

　利用可能なコンテンツは電子書籍や一部の動画を除いた約6万以上のコンテンツ。Macでの動作環境は、Mac OS X 10.4.8以上、CPUがIntel Core Duo 1.83MHz以上、メモリ128MB以上。ブラウザはSafari 3以降またはFirefox 3以降。プラグインとしてSilverlight2または3のインストールが必須となる。

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■ 新生GyaOもSilverlightを本格採用、Mac対応へ

GyaOのリニューアル告知ページ

　秋にヤフーの「Yahoo! 」動画と統合される無料動画配信サービス「GyaO」(株式会社GyaOが運営)は、統合によるリニューアル内容を告知するサイトを8月26日に開設。そのなかで、Silverlight採用によるMacintosh対応を予告した。

　これまでもGyaOとYahoo! 動画では一部ページにSilverlightを採用していたが、リニューアルに伴いSilverlightを推奨環境とし、「フレキシブルな表現を実現するだけでなく、Macでの視聴も可能になる」としている。Macでの動作環境はCore Duo 1.83MHz以上、メモリ128MB以上としている。

　告知ページがそのまま新たなGyaOのトップページになる予定で、サービスの詳細は明らかにされていないが、「無料でハイクオリティな映像を楽しむライフスタイルを体験するために、このページをお気に入りに追加しよう」と呼びかけている。