三菱、光沢パネル搭載の23型フルHD液晶ディスプレイ

　三菱電機株式会社は、液晶ディスプレイ「Dimondcrysta WIDE」の新モデルとして、フルHDグレア(光沢)パネルを採用した23型の「RDT231WLM-S(BK)」を10月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。

　1,920×1,080ドットのフルHDグレアパネルを採用した23型液晶ディスプレイ。液晶駆動方式はTN系。既発売の「RDT231WLM」のパネルをグレア化し、動画視聴に適した、深みのある黒と奥行き感豊かで鮮やかな色彩を実現したという。

　コントラスト比は1,000:1で、CRO(コントラストレシオオプティマイザー)利用時には最大5,000:1の高コントラストを得られる。輝度は300cd/m²、応答速度は5ms、視野角は上下160度、左右170度。

　映像入力端子はHDMI×1、DVI-D×1とアナログRGB/コンポーネント兼用のD-Sub 15ピン×1を装備。音声入力端子はステレオミニを1系統備え、1W×2chのスピーカーも内蔵。ヘッドフォン出力も装備する。

　「ECO Professional」機能を搭載し、OSDで省エネ電力値を画面上に表示したり、累積省エネ電力量、省エネ率などがチェック可能。表示画像の明るさに応じて、画面の輝度を自動で下げて、消費電力を最大約23W削減できる「ECO設定」や、電源自動OFFなどの省エネ機能も搭載する。消費電力は51Wで、スリープモード時/オフモード時は0.5W以下。

　上20度、下5度のチルト機能を搭載。ブロックネックによる高さ調整も可能。スタンドを含む外形寸法は546×230×449.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.6kg(スタンド含む)。