パラマウント、「G.I.ジョー」12月11日にBlu-ray化

　パラマウント ジャパン株式会社は、映画「G.I.ジョー」を12月11日にBlu-ray/DVDビデオ化する。価格はBDビデオ版が4,935円、DVD版が4,179円。

　BD版には特典として、監督・製作総指揮のスティーブン・ソマーズと、製作のボブ・ダクセイによるコメンタリを収録。さらに、「メイキング・オブ・G.I.ジョー」(約29分)、「次世代アクション」(約21分)といったコンテンツも収録。BD-Liveにも対応している。DVD版の特典はコメンタリのみ。

　なお、BD/DVDのどちらも日本オリジナルの特典として、ジャケットがリバーシブルになっており、イ・ビョンホンが大きく前に出たバージョンのジャケットに変更できる。

　'64年にハズブロから発売された、アクション・フィギュアの元祖とも言えるG.I.ジョーをベースにした作品で、フィギュアに似た俳優を世界20カ国以上から厳選してキャスティングしたという。手掛けているのは「トランスフォーマー」の製作陣と「ハムナプトラ」シリーズの監督、スティーブン・ソマーズ。

　あらゆる金属を食い尽す科学物質“ナノマイト”が邪悪なテロ組織“コブラ”に強奪された。その輸送任務に就いていた兵士デュークとリップコードは、最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に入隊して、コブラとの対決に臨む。しかし、コブラはナノマイトを搭載したミサイルでエッフェル塔を破壊。阻止しようとしたデュークは敵に捕まってしまう……。

　ハイテク兵器を装備した最強チーム“G.I.ジョー”がパリ、東京、エジプトなど、世界各国を舞台に壮大なバトルを繰り広げるという内容で、パリでのアクションシーンでは、本物の車を112台以上破壊。映画史上最高の数字だという。出演はチャニング・テイタム、シエナ・ミラー、イ・ビョンホン、レイチェル・ニコルズほか。