福山雅治の書き下ろし新曲を使った「REGZA」CMが開始
-“記憶”をテーマに録画機能と高画質を訴求
株式会社東芝は、液晶テレビ「REGZA」の新たな広告キャンペーンを10月末より実施。広告キャラクターの福山雅治さんによる描き下ろし楽曲「はつ恋」を使った新テレビCMが10月25日よりオンエアされる。また、23日よりREGZAのサイトでCMの先行配信を行なう。
キャンペーンのキャッチコピーは「記憶する、レグザ。」。新モデルの「REGZA 9000シリーズ」全25機種のうち、21機種が対応している録画機能(内蔵HDDまたはUSB HDD)を、超解像技術による高画質に加えてアピールする。
新しいテレビCM「時を越えて」篇(15秒・30秒)は、福山さんが“記憶”をテーマに書き下ろした最新楽曲「はつ恋」を使用。10月25日の同社提供番組を皮切りに、全国でオンエアされる。また、23日からはREGZAのサイトで先行配信も実施。サイトトップの「広告ライブラリ」をクリックすると配信ページが表示される。
このCMについて同社は、「REGZAの特徴の1つである録画機能にフォーカスし、LEDバックライトコントロールシステムや超解像技術などの高画質化により、録画した映像が単なる“記録”としてではなく、見る人の“記憶”に残るほど美しい映像として映し出されることを訴求した」と説明。
書き下ろし曲の「はつ恋」は、福山さんに伝えられた今回のキーワード“記憶”を元に制作。失ったものの大切さを歌っているという。「CMの中で福山さんが自分の歌を口ずさむのは、シリーズ初の試み」としている。
ストーリーは、「現在から過去、過去から現在へ“時”を自由に操り、旅をする男・福山さんが、過去の記憶を思い、歌を歌うと、かつて砂丘の中にあった時計塔が時計の針を戻すように再構築され、また現実の世界に戻っていく」という内容になっている。舞台となった砂漠は、トラックで運び込んだ大量の砂(約10トン)を、2日がかりでスタジオの床に敷き詰めたセット |
(2009年 10月 23日)
[AV Watch編集部 中林暁]