3.5型スクリーンとESS DAC搭載で6万円切るネットワークストリーマー「WiiM Ultra」

WiiM Ultra Silver

エミライは、WiiMのネットワークストリーマー「WiiM Ultra」を27日に発売する。予約受付は20日からスタートしている。オープンプライスで、店頭予想価格は59,400円前後。カラーはSpace GrayとSilverを用意する。

WiiM Ultra Space Gray

WiiM Ultra Silver

価格を抑えつつも、アルミニウム筐体に3.5型のガラスカバー付きタッチスクリーンを搭載。オーディオパーツには高音質コンポーネントを厳選し、豊富な入出力端子を装備しながら、使いやすさとハイクオリティなサウンドを両立したというネットワークストリーマー。外形寸法は200×211×72mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.42kg。

使用イメージ

WiiM Homeアプリから各種操作が可能。Spotify、iHeartRadio、TIDAL、Amazon Music、Qobuz、Napster、Pandora、TuneIn、Deezerなどの音楽ストリーミングサービスを、1つのアプリで楽しめる。

音質面では、384kHz/32bit対応のESS SABRE「ES9038 Q2M」DACチップを採用。最大サンプリングレートは192kHz/24bitまで対応。高音質ヘッドフォンアンプ「TPA6120A2」も搭載し、ライン出力でTHD+N -116dB、SN比121dB、ヘッドフォン出力でTHD+N -99dB、SN比119dBという優れた音質性能を実現している。

入力端子として、HDMI ARC、光デジタル、ライン、Phono(MM/MC対応)を搭載。出力はライン、ヘッドフォン、同軸デジタル、光デジタル、USB出力を備え、既存のオーディオシステムとスムーズに統合できるという。

HDMI ARCとサブウーファー出力を装備しているので、パワードサブウーファーを追加して、映画を迫力ある重低音で再生する事もできる。

トリプルバンドWi-Fi 6E(2.4GHz、5GHz、6GHz)と、Bluetooth 5.3を搭載。2基のアンテナを搭載し、安定したワイヤレスオーディオストリーミングを実現。

タッチスクリーンには、大きなアルバムアート表示やVUメーター、再生情報に加え、入出力の切り替えや各種設定メニューを表示できる。

マルチルーム再生にも対応。WiiM Homeアプリを使用し、Amazon Echo、Google Home、その他のWiiMデバイスと連携。家中の各部屋にサウンドシステムを構築できる。音量調整、スピーカーの同期、お気に入り曲の保存、アラーム設定などもアプリから可能。