共立電子、スピーカーエンクロージャの組み立てキット
-ダブルバスレフ採用で低域を強化。5,460円
パーツ販売会社の共立電子産業株式会社は、「WonderPure」(ワンダーピュア)ブランドから、「ダブルバスレフ・エンクロージャー組み立てキット」(WP-7108DB)を10月30日に発売する。
スピーカーユニットは別売で、フォステクス製の「FE83」を取り付けられる「WP-7108DB-F」(ユニット取付け穴径72mm)と、その他のユニット用の「WP-7108DB-T」(ユニット取り付け穴径76mm)の2モデルを用意。価格はいずれも5,460円。
同梱品の内容 |
DIY感覚で組み立てや塗装を楽しめるというスピーカーエンクロージャーのキット。完成時の外形寸法は170×300×450mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6kg。
小型フルレンジユニットでも低音を楽しめるように、ダクトが2個のダブルバスレフ構造を採用。内部の第1ダクトで120Hz、正面の第2ダクトで60Hzを共振させて、重低音再生を可能にしたという。一方で、「他の低域補正エンクロージャのようなクセのある音質ではなく、フルレンジユニットの自然な音質をベースにした正統派Hi-Fiサウンドを実現した」としている。
素材はMDF。付属のターミナルは金メッキ仕上げ。スピーカーケーブルや吸音材、配線材、木材用接着剤が付属する。説明書は写真を多用し、分かりやすくしたという。
(2009年 10月 23日)
[AV Watch編集部 中林暁]