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iPhone用ワンセグ「TV&バッテリー」に遠隔視聴機能

−ネット経由で視聴する新アプリ。3G視聴は非対応


TVモバイルのアイコン

12月28日発表

標準価格:1,000円
 (ダウンロード&試用は無料)

 ソフトバンクグループのTVバンク株式会社は28日、iPhone 3G/3GSでワンセグ放送視聴と充電を行なう周辺機器「TV&バッテリー」用の新アプリ「TVモバイル」を発表した。近日中にApp Storeにて提供される予定。

 自宅に設置した「TV&バッテリー」から、インターネット経由でワンセグ番組を遠隔視聴(視聴時は無線LAN経由のみ)を可能にするアプリで、App Storeから無料でダウンロード可能。ただし、接続テスト用に30秒3回までの使用制限があり、アプリ内課金で1,000円を支払うことで、本使用が可能になる。iPod touchには非対応。

TV&バッテリー
 既発売の「TV&バッテリー」は、ワンセグチューナを内蔵したバッテリと、iPhone 3G/3GS用の視聴アプリ「テレビ」で構成される製品で、チューナで受信したワンセグ放送を、暗号化を含む独自形式に変換して、無線LAN経由でiPhone 3G/3GS用に送信。専用アプリで視聴するという仕組み。新アプリの「TVモバイル」は、それをインターネット経由で行なうアプリとなる。

 使用するには、「TV&バッテリー」と、「テレビ」と「TVモバイル」アプリをインストールしたiPhone 3G/3GS、無線LANルータが必要。設定方法は、「TVモバイル」を起動すると、「TV&バッテリー」と無線LANルータが自動的に紐付けされ、UPnP(Universal Plug and Play)に対応したルータの場合は、自動でワンセグ再配信用のポート開放などが行なわれる(手動設定も可能)。

 これにより、「TV&バッテリー」が受信したワンセグの再送信データが、無線LANルータを通じてインターネットに送信できるようになる。その上で、iPhone 3G/3GSを持って外出。例えばホテルの無線LANなどに接続した上で、「TVモバイル」を起動すると、同アプリから視聴用の「テレビ」アプリへ、自宅のグローバルIPアドレスへの橋渡しなどが行なわれ、自動で「テレビ」アプリが起動(TVモバイルは終了)。自宅から送信されたワンセグ番組のデータが受信できる。自宅のIPとのマッチングは、ルータのDNS更新機能を使用する。TVモバイルのページで推奨ルータの紹介なども行なわれている。

起動すると環境確認画面が表示される。無線LAN環境とTV&バッテリー本体、テレビアプリが必要 ルータとTV&バッテリーが紐付けされ、設定が自動で行なわれているところ 旅先などでTVモバイルを起動したところ。中央にある「リモートモード」を選ぶと、遠隔視聴モードとなる リモートモードからテレビを見るを選ぶと、テレビアプリが立ち上がり、遠隔視聴できる

 視聴機能は「TV&バッテリー」とiPhoneを直接無線LANで接続した場合と同じで、チャンネル切り替えやiPhone内蔵メモリへの番組録画なども行なえる。なお、自宅の「TV&バッテリー」は常時受信状態で待機させておく必要があるため、ルータのUSBポートなどと接続し、USB給電させておく事が前提となる。

 また、iPhone 3G/3GSが受信できるのは無線LAN接続のみで、3G回線では視聴できないほか、TV&バッテリーとiPhone 3G/3GSは、ローカル接続時と同様に1対1の接続関係であり、複数人でアクセスしたり、無制限に接続を解放することはできない。接続サポートは日本国内のみとなる。

 なお、同機能の実現にあたり、TV&バッテリーのファームウェアと、「テレビ」アプリのアップデートも行なわれる。ファームの更新は「テレビ」アプリのアップデートを行なうことで、自動的にアップデートされる。


(2009年 12月 28日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]



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