ソニー、Class 4対応のSD/SDHCカードを日本でも発売
-「幅広いユーザーに提供」。TransferJetメモステも予告
ソニーは、Class 4対応のSD/SDHCメモリーカードとmicroSD/SDHCメモリーカードを1月29日より発売する。ラインナップは先日発表された米国向けの製品と同様の8モデルで、価格はそれぞれオープンプライス。種類と店頭予想価格は下表の通り。
型番 | 説明 | 店頭予想価格 |
SF-2N1 | 2GB SD Class 4 | 1,800円前後 |
SF-4N4 | 4GB SDHC Class 4 | 3,000円前後 |
SF-8N4 | 8GB SDHC Class 4 | 5,500円前後 |
SF-16N4 | 16GB SDHC Class 4 | 10,000円前後 |
SF-32N4 | 32GB SDHC Class 4 | 20,000円前後 |
SR-2A1 | 2GB microSD (SDカードアダプタ付) | 1,700円前後 |
SR-4A4 | 4GB microSDHC Class 4 (SDカードアダプタ付) | 2,800円前後 |
SR-8A4 | 8GB micro SDHC Class 4 (SDカードアダプタ付) | 5,500円前後 |
いずれも、Class 4に対応したSDカード。CPRM技術を採用した著作権保護機能を搭載する。同社のメモリーカード対応サイトより、データ復旧ソフト「Memory Card File Rescue」、写真からビデオクリップを自動作成するソフト「x-Pict Story for Memory Card」が無償でダウンロード可能。
SD/SDHCカードのみ、カード内のコンテンツやデータ管理に利用できるメモエリアを備え、カード本体に直接内容を記入できる。パッケージは環境に配慮した紙素材を採用する。
同社では、メモリーカード商品を幅広いユーザーに提供するため、SDカードシリーズを投入し、商品構成の拡充を図っていくという。なお、メモリースティックは今後も推進していくといい、TransferJet機能を搭載したモデルなど、付加価値の高い商品の導入を検討していくとしている。
8GBのmicro SDカード | 紙パッケージを採用する |
(2010年 1月 12日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]