東芝、地デジ対応DVD新「ポータロウ」を発売延期

　東芝は、地上デジタルチューナを内蔵したポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズ新製品で、12日に発表した「SD-P12DT」の発売日を2月10日に延期した。当初は2月1日発売としていた。

「SD-P12DTK」(グロッシーブラック)

　延期の理由について、同社では、「一部部材調達の遅延のため」としている。

　「ポータロウ SD-P12DT」は、12型/1,366×768ドット液晶パネルを搭載したポータブルDVDプレーヤー。地上デジタルチューナを1基搭載する。パネルにLEDバックライトを採用し、省電力化を図ったことが特徴。

　DVDプレーヤー部はスロットイン式で、液晶、DVD一体型ながら、外形寸法342×73×326mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトな筐体を採用。可搬性を高めてた作りになっている。DVDプレーヤーはDVDビデオ、DVD-R/RW(VRフォーマット/CRPM対応)、音楽CDなどが再生可能。SDカードスロットも搭載し、SDカードに記録したMP3/WMA、JPEGファイルの再生もできる。