ハーマン、AKGの密閉型DJ用ヘッドフォン「K519DJ」

-実売14,000円。1万円のカナル型イヤフォン「K331」も


K519DJ

2月1日発売

標準価格:オープンプライス


 ハーマンインターナショナルは、AKGのDJ用ヘッドフォン新製品として、密閉型ハウジングを採用し、遮音性を高めた「K519DJ」を2月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後の見込み。

 また、AKGのカナル型(耳栓型)イヤフォン「EAR CANALシリーズ」新モデルで、上位モデルの技術を投入し、軽量設計を施した「K331」も同日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,000円前後の見込み。


■ K519DJ

回転機構により、折りたたみが可能

 遮音性を高めた密閉型ハウジングを採用するDJ用ヘッドフォン。iPodなど、ポータブルオーディオプレーヤーの能力を最大限発揮するという高出力設計も採用し、場所を選ばず適正な音量での音楽再生が可能としている。

 AKG独自の3D-Axis機構を搭載し、ハウジングを270度回転可能。片耳モニターなどのDJスタイルでの使用や、折りたたんで、付属のキャリングバックに入れて持ち運べる。

 ボディカラーは「Silver and Black」(シルバー&ブラック)。再生周波数帯域16Hz~24kHz、インピーダンスは32Ω、感度は100dB/mW。ケーブルは両出しで、長さは1m。プラグはステレオミニ。ケーブルを含まない重量は150g。標準(6.3mm)変換プラグやステレオミニミニ(2.5mm)変換ケーブルが付属する。


■ K331

K331

 AKGのカナル型イヤフォン「EAR CANALシリーズ」新モデル。特徴として、同シリーズ上位機種の技術を投入し、高精度な分解能と再生能力を実現。質の高い音楽再生を可能にしたという。さらに、重量3g(ケーブル除く)という軽量設計を採用。イヤピースもフィット感を高め、長時間のリスニングでも聴き疲れしないとする。

 カラーは、上位モデルでも採用するブラック&クロームを基調にした「Mosquito」(モスキート)。再生周波数帯域は12Hz~23.5kHz、インピーダンスは16Ω、感度は104dB/mW。ケーブル長は1mで、プラグはステレオミニ。キャリングケースとステレオミニミニ(2.5mm)変換ケーブル、3サイズのイヤーピースが付属する。



(2010年 1月 26日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]