ソニー、WカセットのCDラジカセやポータブルラジオ

　ソニーは、CDラジカセの新製品「CFD-E501」と、「CFD-W78」を2月10日に発売する。価格はオープンプライス。また、ポータブルラジオ8製品も同じく2月10日に発売する。

　CDラジカセ、ポータブルラジオともに従来モデルからの主な変更点は、2011年7月の地上アナログテレビ放送終了を見越して、テレビ音声の受信機能を省いたこと。なお、「CFD-W78」、「CFD-E501」、「ICF-A101」を除く7機種については、FMでテレビ音声の1～3chのみ聴くことができる。価格/店頭予想価格は下表の通り。

■ CDラジカセ「CFD-E501」、「CFD-W78」

ダブルカセット搭載でマイク付属の「CFD-W78」	本体カラーが3色の「CFD-E501」

　「CFD-W78」はダブルカセットとCDプレーヤー、FM/AMラジオを搭載する製品。アンプの最大出力は2.5W×2ch。カラオケなどに利用できるマイクが付属し、マイク音のボリュームやミキシング録音も可能なマイクミキシング機能も搭載する。本体カラーはシルバー(S)とホワイト(W)の2色を用意する。

　「CFD-E501」は、幅308mmのコンパクト筐体に、大型液晶を搭載。スヌーズ付きのアラームや、スリープ、タイマー録音などのクロック機能も備えている。最大出力は1.5W×2ch。カラーはシルバー(S)、ブルー(L)、ピンク(P)の3色。

　外形寸法と重量(電池含む)は、「CFD-W78」が350×207×158mm(幅×奥行き×高さ)、約3.4kgで、「CFD-E501」が308×214×132mm(同)、約2.8kg。

□製品情報(CFD-W78)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio_cassette/products/index.cfm?PD=36302&KM=CFD-W78
□製品情報(CFD-E501)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio_cassette/products/index.cfm?PD=36303&KM=CFD-E501
□関連記事
【2005年8月19日】ソニー、バックライトの明るさが調整可能なCDラジカセ
－スヌーズ付き目覚ましも搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050819/sony1.htm

■ ポータブルラジオ「ICF-A101」など

ICF-A101

　“高品位こだわりラジオ”とする「ICF-A101」は、付属する「地域別曲名表示カード」から、住んでいる地域のカードを選んでセットすることで、主要な放送局を自動設定できる機能を搭載することが特徴。また、バックライトで光る放送局名を見ながら、十字キーで選局することも可能。

　そのほかの製品として、ホワイト/レッドの2色を用意する「ICF-51」や、短波のラジオNIKKEIも受信できるスリムモデル「ICF-RN931」、“ライターサイズ”の「SRF-M98」などをラインナップしている。

ICF-51	ICF-RN931	SRF-M98

□製品情報(ICF-A101)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=36301&KM=ICF-A101
□製品情報(ICF-51)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=36300&KM=ICF-51
□製品情報(ICF-RN931)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=36296&KM=ICF-RN931
□製品情報(SRF-M98)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/acc/index.cfm?PD=36299&KM=SRF-M98