シャープ、省スペース設計の32~40型用シアターラック

-モバイルオーディオ端子も備えた「AQUOSオーディオ」


AN-AR310(AQUOS LC-32SC1とAQUOSブルーレイBD-HDW50は別売)

2月20日発売

標準価格:オープンプライス


 シャープは、シアターラックシステム「AQUOSオーディオ」の新モデルとして、32~40型のAQUOSにマッチする「AN-AR310」を2月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65,000円前後の見込み。

 32~40型AQUOSの設置を想定した、2.1chスピーカー搭載のAVシアターラック。デジタルアンプを内蔵し、最大出力はフロントが30W×2ch、サブウーファが100W。スピーカーユニットはフロント/センターが8cm径フルレンジ、サブウーファが13cm径×2。フロントは密閉型、サブウーファはバスレフ型。小音量時に高域や低域を自動補正する「くっきりサウンド」も備えている。

 コーナー設置のために、本体後部の角を斜めにカットした省スペース設計を採用。入力端子は、HDMI(映像入力兼用)×2と、光デジタル音声×1、アナログ音声(RCA 2ch)×1のほか、前面にモバイルオーディオ端子(ステレオミニ)も装備。出力端子はHDMI(映像出力兼用/1080pまで対応)が1系統。

  HDMIリンク機能「AQUOSファミリンクII」に対応。ファミリンクII対応のAQUOSとの組み合わせ時に、テレビのリモコンから呼び出せるGUIを使って、AQUOSオーディオが操作できる。AQUOSオーディオ用のリモコンも付属する。

 消費電力は58Wで、待機時は0.43W、省待機電力モード時は0.22W。外形寸法は796×414×471mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約29kg。耐荷重は約60kgで、棚板の耐荷重は上段が約15kg、下段が約20kg。2mのHDMIケーブルやキャスター受皿、リモコンなどが付属する。


(2010年 1月 28日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]