パナソニック、米国で10日に3D BDプレーヤー/PDP発売
-BDA認定のフルHD 3Dパッケージは「世界初」
3月10日(現地時間)発売
パナソニックは、米国でBlu-ray Disc Association(BDA)の公式認定を受けたフルHD 3D対応のBlu-ray DiscプレーヤーとフルHD 3D対応プラズマテレビを3月10日に世界で初めて発売した。
同社によれば、BDAによるBlu-ray 3Dテスト用ディスクが9日に完成。BDプレーヤー「DMP-BDT300」において動作を確認し、BDAの公式認証を取得した。10日9時には、米国の最大手家電量販店「ベスト・バイ」のニューヨーク ユニオンスクエア店で、DMP-BDT300と50型の3D対応プラズマテレビ「TC-P50VT20」を販売開始し、全米254店舗のベストバイで展開。今後、約1,000店舗で3Dテレビ/プレーヤーを販売する。
パナソニックでは、「BDAの公式認定を受けたBlu-ray 3D対応BDプレーヤーと、フルHD 3D対応プラズマテレビとの『フルHD・3Dパッケージ』での販売は世界初」としている。なお、Samsungは9日に「3D LED TV(LEDバックライト搭載液晶テレビ)など3Dホームエンターテインメント製品」を世界初発売と発表している。
パナソニックでは、4月23日に日本で3D対応のプラズマテレビとBlu-rayプレーヤーを発売。欧州においても4月末より順次発売する予定。
(2010年 3月 12日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]