三菱、低価格フルHD DLPプロジェクタにホワイトモデル

　三菱電機株式会社は、フルHD DLPプロジェクタ「LVP-HC3800」のホワイトモデル「LVP-HC3800W」を3月下旬より発売する。300台の限定生産となっており。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後。

　0.65型1,920×1,080ドットのフルHD DMDチップを搭載したDLPプロジェクタ。カラーホイールは6セグメント(RGBRGB)の4倍速。輝度は最大1,200ルーメンで、コントラスト比は 3,000:1。フル10bit処理のパネルドライバ「DDP3021」を採用し、グラデーション表現などの改善を図っている。

　レンズは光学1.5倍ズーム。ランプ出力は230Wで、約5,000時間の利用が可能としている。駆動音は約25dB(ランプモード低)。入力端子はHDMI×1とコンポーネント×1、コンポーネント/アナログRGB共用のD-Sub15ピン、S映像、コンポジットを装備。RS-232C 端子も備えている。消費電力は330W(待機時0.5W)。外形寸法は345×270×129mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.6kg。自照式のリモコンが付属する。