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SCE、PS3の新ファームウェアで他OS起動機能を削除

−Ver.3.21を4月1日公開。機能制限付きでの利用継続も


初代PLAYSTATION 3 60GBモデル(CECHA00)

3月29日発表


フィックスターズ「CodecSys CE-10」の起動画面

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、PlayStation 3(PS3)のシステムソフトウェアの最新バージョン3.21を4月1日に公開する。

 この最新版では、新型PS3(CECH-2000シリーズ)以外の従来のPS3に搭載されていた「他のシステムのインストール」に関する機能を削除する。

 初代から80GBモデル(CECHL00)までのPS3では、PS3ネイティブのOSの他、Linuxを中心に、他のOSをインストールして併用する機能が搭載されていた。AV系では、フィックスターズがMPEG-4 AVC/H.264のエンコードを高速化する「CodecSys CE-10」で、この仕組みを活用していた。しかし新型PS3からは、他のOSのインストールそのものが出来なくなっており、今回のアップデート以降、旧型のPS3においても最新バージョンのシステムソフトウェアでは同機能が省略されることとなった。

 なお、Ver.3.21へのアップデートは選択制となっているため、「他のシステム」に関する機能を引き続き利用したい場合は、アップデートを行なわず、そのまま使い続けることもできる。ただし、以下の機能/サービスの利用が使えなくなる。

 


  • PlayStation Network(PSN)へのアクセス、PSNを利用したコンテンツ及びサービス
  • バージョン3.21以降で動作するPS3向けゲームソフトウェアおよびBlu-ray Discビデオコンテンツ
  • メディアサーバー上の著作権保護されたビデオの再生(本体設定でDTCP-IPを有効に設定している場合)
  • バージョン3.21以降で提供される新機能や動作品質の改善等のアップデート

(2010年 3月 29日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]