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オーテク、サメ革使った“シャークバーガー”クラファン先行販売。「ジョーズにできた」

オーディオテクニカは、宮城県気仙沼産の“サメ革”を採用したポータブルレコードプレーヤー「SHARK BURGER(シャークバーガー)」を、クラウドファンディングサイトのMakuakeで先行販売を開始した。価格は、超早割15% OFFで28,050円から。

先行販売期間は3月5日から5月15日までで、購入者への送付予定日は2026年5月下旬以降。なお、一般販売時の価格は33,000円。

レコードを挟むだけでどこでも気軽にアナログサウンドを楽しめるオーディオテクニカの「SOUND BURGER(サウンドバーガー)」と、江戸時代から続く宮城県気仙沼の伝統産業「サメ漁」との初の共創プロジェクトにより誕生した製品。

オーディオテクニカがさまざまな伝統産業を調査する中で出会ったという、宮城県気仙沼のサメ漁業。気仙沼港で水揚げされるサメは、加工食品、美容オイル、医療品、フカヒレなど、ほぼすべての部位が活用される一方で、「サメ皮」だけは用途が限られ、有効活用が進んでいなかった。

SHARK BURGERに使用されるサメ革は、新しく獲るのではなく、すでに水揚げされたサメの皮を生かしたもの。天然素材ゆえに一つとして同じ表情はなく、独特の艶や凹凸が生む“一点もの”の風合いが特徴で、生産できる数量にも限りがあるという。

サメ革

また、気仙沼で水揚げされるすべてのサメには、捕獲された海域の座標と品種名が記録されており、SHARK BURGERの製品背面には、実際に使用されたサメ革の捕獲座標と品種名を印字した金属プレートが取り付けられている。

サメ革は背面ハンドルに採用。加えて、レコードを挟む上蓋にサメの歯をイメージしたギザギザのデザインを追加し、レコード針部分にもサメ型のパーツを搭載。本体カラーやロゴデザイン、気仙沼湾の豊かな生態系をあしらったスリップマットなど、細部にまで「サメ」と「気仙沼」の世界観を落とし込んでいる。

「完成したSHARK BURGERを見て、開発チーム一同、ジョーズにできたと自負」しているとのこと。

上蓋には、サメの歯を思わせるギザギザデザインを採用
レコードの上を泳ぐサメ型レコード針
気仙沼湾の豊かな生態をあしらったスリップマット

プレーヤーとしての基本機能は、ベースとなっているプレーヤー「SOUND BURGER」と同様。別売のBluetoothスピーカーやヘッドフォン、またはピンジャックのあるステレオシステムを組み合わせることで、レコード再生によるアナログサウンドが楽しめる。

外形寸法は100×290×70mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約900g。1.5mのUSBケーブル(USB Type-A/USB Type-C)、オーディオケーブル、45RPMアダプターを付属する。

ヒューマンビートボクサーSHOW-GOによる書き下ろしソング公開

今回のプロジェクトの想いに共感した世界的ヒューマンビートボクサーのSHOW-GOさんが、「SHARK BURGER」のために書き下ろしたオリジナルソング「Ocean Voices」を作曲。5日より、SHOW-GO公式YouTubeチャンネルで公開されている。

SHOW-GO - Ocean Voices (Beatbox)
SHOW-GOさん コメント

本プロジェクトを通じ、気仙沼の産業や文化に触れる中で、土地に根付く想いや“声”を音と映像、ビートボックス表現で伝えることを目指しました。サメ産業を通じて命への敬意にも触れ、地域の姿勢や価値に少しでも興味を持っていただき、その想いを知るきっかけになればと考えています。さらに、「SHARK BURGER」から流れる音楽を通じて、さまざまな場所で気仙沼のことを思い出し、日常の中で地域とのつながりを感じていただけたら嬉しく思います。