ソニー、BRAVIA「KDL-40X1000」などのスタンドに不具合
-ネジ穴部の強度不足で本体落下の恐れ。無償交換
4月1日発表
ソニーは1日、'05年11月より販売していた液晶テレビBRAVIAの「KDL-40X1000」、「KDL-46X1000」の一部製品において、製造上の不備で強度が不十分なスタンドが付属していたことを明らかにした。同社は該当するスタンドの無償交換を実施する。
上段が「KDL-40X1000」、下段が「KDL-46X1000」 |
対象となるのは、「KDL-40X1000」の製造番号7000001~7007505の製品、「KDL-46X1000」は製造番号7000001~7006727の製品。日本国内のみで販売され、対象台数は14,232台。製造番号の確認方法は告知ページで説明している。
上記製品では、テレビ本体の角度調節など繰り返し力を加えられた場合に、本体がスタンドから転倒/落下する恐れがあり、'09年11月には本体の落下事故が起きていた。強度不足の原因は、スタンドのネジ穴の内径が通常より大きかったためだという。なお、落下によりケガをしたという報告はないとしている。
該当品に対してはスタンドの無償交換を実施。ユーザーに対しては、交換が終わるまでテレビスタンドの角度調整を行なわないよう呼び掛けている。交換などの連絡先は下記の通り。
■連絡先
ソニーテレビ受付センター
Tel.0120-335-855
受付時間 月~金曜日 9:00~18:00
土日祝日 9:00~17:00
(2010年 4月 1日)
[AV Watch編集部 中林暁]