デノン、約8,000円の「AH-C560」などイヤフォン2機種

-独自技術を投入。デザイン性の高い「AH-C260」も


AH-C560のブラックモデル

5月中旬より順次発売

標準価格:オープンプライス

 デノンコンシューマーマーケティングは、カナル型(耳栓型)イヤフォン2機種を発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格8,000円前後の「AH-C560」が5月中旬発売、3,000円前後の「AH-C260」が6月中旬の発売を予定している。


■ AH-C560

シルバーモデル
 ダイナミック型ユニットを採用したイヤフォン。カラーリングはシルバー(S)とブラック(K)を用意。

 振動板の前後の音圧バランスを調整する、独自の「アコースティックオプティマイザー」技術を採用。ハウジングは、アルミ合金と樹脂の複合素材とする事で、不要な振動も防いでいる。

 ユニットは11.5mm径で、ネオジウムマグネットを採用。迫力のあるサウンドを実現したという。ケーブルはY型でOFC線を使用。長さは1.3m。コードのこすれ音を軽減する「ラジアルカスケードダンパー」も備えている。入力プラグはL型のステレオミニで、金メッキ仕上げ。


付属品一覧
 インピーダンスは16Ω。感度は110dB/mW。最大入力は250mW。再生周波数帯域は5Hz~24kHz。コードを除いた重量は5.2g。イヤーピースはS/M/Lの3サイズを用意するほか、低反発タイプも付属する。クリップ、キャリングケースも同梱する。



■ AH-C260

 デザイン性の高さが特徴で、カラーはブラック(K)とホワイト(W)、ゴールド(N)の3色を用意する。

C260のカラーバリエーション。左からブラック、ホワイト、ゴールド

付属品一覧
 「アコースティックオプティマイザー」に加え、異種樹脂素材によるハイブリッド仕様のハウジング、ラジアルカスケードダンパーなど、低価格ながら上級機の技術を採用している。

 ダイナミック型ユニットは9mm径で、ネオジウムマグネットを採用。ケーブルはY型の1.3m。入力プラグはステレオミニのL型で金メッキ処理。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズとなっている。

 インピーダンスは16Ω。感度は103dB/mW。最大入力は100mW。再生周波数帯域は20Hz~23kHz。コードを除いた重量は2.2g。クリップとケーブルホルダも付属する。



(2010年 4月 19日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]